JAセレサ川崎の食農教育
JAセレサ川崎では平成20年度に策定した食農教育プランを基に、本店および市内11地区の統括支店において食農教育活動を展開しています。また、組合員組織や行政等と連携し、農業体験学習や地場産野菜を使った料理講習会等を開催しています。
近年、食の簡便化や不規則な食生活等により食の大切さが薄らいでいる中で、食が果たす役割や食文化を学ぶとともに、食の成り立ちともいえる農業への理解をはかり、地産地消に取り組むことがJAの使命として求められています。食本来のおいしさや生産過程、さらには生産者の思いやこだわりなど、これまでの新鮮で安全・安心な農畜産物の提供を促進するだけでなく、本来の食と農の大切さを伝える責任を果たし、地域住民の健全な食生活と健康づくりを使命とした食農教育に今後も積極的に取り組んでいきます。
―コロナ禍での食農教育事業について―
JAセレサ川崎では世界的な新型コロナウイルスの影響を鑑み、令和4年度は感染状況や社会状況を踏まえながら感染防止策を徹底したうえで実施しました。
その結果、子どもを中心に延べ12,178名の方々に農に触れる機会を創出することができました。
令和5年度も引き続き感染防止策を徹底したうえで事業展開し、市内農業の振興に貢献していきます。