地産地消レシピ

試してほしいエスニックの旨み ロモ・サルタード

材料(4人前)

牛肉…300g
★塩…適量
★コショウ…適量
★クミンパウダー…小さじ1/2
★パプリカパウダー…小さじ1/2
ジャガイモ…1個
赤パプリカ…1/2個
黄パプリカ…1/2個
タマネギ…1/2個
トマト…1個
わけぎ…5本
トウガラシ…2本
サラダ油…適量
すりおろしニンニク…1片分
ワインビネガー…大さじ2
醤油…大さじ2.5
砂糖…小さじ1

作り方

  • 牛肉を1cm幅の拍子切りにし、★をまぶし揉み込む。
  • ジャガイモは皮をむき拍子切り、パプリカとタマネギは1cm 幅に切り、トマトは2cmのくし切りにする。わけぎは4cmに切る。トウガラシは種を取り、みじん切りにする。
  • フライパンにサラダ油を中火で熱し、ジャガイモをカリカリになるまで揚げる。
  • フライパンにサラダ油を熱し、①を入れ、焼き色が付くまで焼く。焼き色が付いたらフライパンを傾けニンニクとトウガラシを入れる。
  • ④にタマネギとパプリカを加えてさっと炒め、ワインビネガーを加え強火で酸味を飛ばす。
  • ⑤に醤油と砂糖を加え、③とトマト、わけぎを加えてさっと炒めたらできあがり。
    ※本場では、アヒ・アマリージョという黄色トウガラシを使用しますが、日本では手に入りにくいのでトウガラシで代用しました。
    ※ワインビネガーの代わりに、バルサミコ酢や米酢などでも代用できます。

ポイント

ロモ・サルタードは、ペルーの国民食ともいえる料理です。スペイン語で「ロモ(ロース肉)サルタード(炒め料理)」の意味で、牛肉の炒め料理のことです。ヨーロッパやアジアからの移民も多かったことからペルーでは多様な国の食文化が影響し、独特の異文化料理が生まれました。ロモ・サルタードは現地料理と中華料理が融合した「チファ料理」のひとつです。