管理栄養士・フードスタイリスト●大槻万須美に含まれている吸収率の高いヘム鉄と、野菜や海藻類・豆類など植物性食品、乳製品や卵に含まれる吸収率の低い非ヘム鉄の2種類に分類されます。非ヘム鉄は良質なタンパク質やビタミンCを多く含む食品と一緒に取ることで吸収率が高まります。さらに、赤血球の構成成分である鉄やタンパク質、鉄の代謝に関わる亜鉛や銅・マグネシウムなどのミネラル、造血因子であるB12・葉酸やビタミンB6などのビタミンの十分な摂取が必要です。例えば、もち麦のひじきご飯(鉄分約1・5mg/茶わん1杯・150g当たり)、イワシのかば焼き(鉄分約3mg/90g当たり)、小松菜としらすのお浸し(鉄分約2mg/80g当たり)、鶏レバーの生姜煮(鉄分約5mg/60g当たり)、アサリのみそ汁(鉄分約3mg/1杯・150ml当たり)の組み合わせなどで、1日に必要な鉄分を摂取することができます。鉄分の他にも、ビタミンやミネラルなど、バラエティーに富んだ栄養素を意識してバランスの良い食事を心がけることが大切です。 ■貧血が美容に与える影響貧血のうち、鉄欠乏性貧血は鉄が不足することで赤血球やヘモグロビンが作られなくなり、全身への酸素の供給が十分にされなくなっている状態です。貧血により血行不良になると、全身に必要な栄養素が隅々まで行き渡りにくくなってしまいます。鉄はコラーゲンの生成にも関わっているため、貧血になると次のように美容にもさまざまな影響が現れます。①肌や髪のトラブルが起こりやすくなる②爪が薄くなり割れやすくなる・縦線の多い爪になる③疲れ顔や覇気がない表情になる④疲れやすくなり運動能力が落ち、筋力や代謝が低下する――。■食事でしっかり貧血対策現代女性の多くが鉄の1日の摂取推奨量(月経がある女性の場合は約10・0~12・5mg/日)を下回っていると指摘されています。鉄は、赤身の肉や魚、レバーなど動物性食品美を守る!貧血対策のための食事 JA全中・JA全国相続相談・資産支援チーム・JAセレサ川崎 顧問税理士●柴原 一17 Ceresa No.344今回 の 改正により、基礎控除額 が104万円 に な る の は 合計所得金額489万円以下の者です。合計所得金額2350万円を超える者については基礎控除額の改正はなく、2500万円を超える者は基礎控除額0です。また、前回の改正時には、給与所得控除の最低保障額が55万円から65万円に引き上げられました。しかしこれは、給与令和8年度税制改正により、年収の壁(所得税の課税最低限額)は、178万円になります。内訳は、基礎控除104万円、給与所得控除74万円です。所得税と住民税では控除額が異なるため、住民税の計算では、非課税措置45万円(基礎控除43万円)、給与所得控除74万円となり、令和9年度分住民税の年収の壁は119万円です(令和8年分の所得に対して令和9年度分住民税が課税されるため、所得税と住民税には1年のずれが生じます)。収入190万円以下の場合のみ適用され、それを超える場合について改正はありませんでした。今回の改正では、給与所得控除の最低保障額が65万円から74万円に引き上げられ、その範囲は給与収入220万円以下にまで拡大されます。一方で、給与収入220万円を超える場合については前回と同様に改正はありません。加えて、給与収入のみの場合における、扶養控除および配偶者控除の対象となる者の収入の目安は、給与収入123万円以下から136万円以下(令和8、9年)に引き上げられます。所得税が課税される年収の壁は178万円ですので、扶養判定の壁とは42万円のギャップが存在します。以前はこの二つの壁は103万円で一致していましたが、前回の改正により一致しなくなっているので注意してください。扶養親族に該当するかどうかは、扶養控除のみならず、障害者控除、住民税の非課税限度額計算、生命保険料控除、住宅ローン控除などにも影響するため、年収の壁だけでなく、扶養判定の壁(合計所得金額62万円以下 / 年収136万円以下)はぜひ覚えておいてください。令和8年度基礎控除・給与所得控除の改正
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