JAセレサ川崎 Ceresa 2025年11月号
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JAは10月8日、麻生区黒川の田んぼで新採用職員向け農業体験「農業チャレンジ研修」を開きました。新採用職員33人の他、役員や令和8年度採用内定者46人のうち、参加希望者35人も参加しました。同体験は、新採用職員に稲作体験を通じてJAの経営理念の根幹である「農業振興と地域貢献」の意識醸成を図ることが目的。地産地消の意味合いや農業の大変さなどを学びます。当日は新採用職員が内定者とペアを組み、青壮年部柿生支部の部員による指導の下、稲刈りやはさ掛けをしました。同研修を企画した組合員対策室の弓削田勝室長は「新採用職員にとってこの研修がJAの担い手として成長する一歩となればうれしい。これからも組合員と一緒に、地域に信頼されるJAとして事業を展開していく」と話しました。女性部川崎南支部は1日、みなみ支店でフラワー手芸講習会を開き、部員31人が参加しました。同支部では、例年同講習会を実施。今回は、同部員でフラワーアレンジメント講師などの経験を持つ櫻井花代子さん指導の下、南アメリカ原産の水草「ホテイアオイ」の茎とプリザーブドフラワーを使った花飾りの制作を企画しました。当日、参加者は3色の中から事前に選んだ花材にワイヤーなどを通し、ホテイアオイの籠を使って自由にアレンジメント。櫻井さんのアドバイスを受けながら、丁寧に作品を完成させました。参加者は「部屋に花があることで気持ちが華やぐ。立てても壁掛けにしてもすてきなので、自宅に飾って楽しみたい」と話しました。女性部は10月5日と6日から、2日間の行程で同企画は、20年ぶりに日本で開催された万博の初日は、一年参加者は「各「2025年大阪・関西万博へ行く!京都・大阪1泊2日の旅」を2班編成で開き、部員と役職員ら34人が参加しました。視察を通じて、未来の食と農、持続可能な地域社会の在り方を学ぼうと開催しました。中鈴虫の音色が楽しめることで人気の京都の華厳寺(鈴虫寺)を参拝しました。2日目には大阪万博でさまざまなパビリオンやイベントを体験。2日間で「伝統と未来」について学び、部員間の親睦を深めました。国の文化に触れ、とても刺激的だった。交流を深めることができたので、今後の活動をより活発なものにしていきたい」と話しました。稲刈り体験で実感農業の大切さを学ぶ女性部大阪万博へ伝統と未来に触れるフラワー手芸講習会   楽しく作品制作99青壮年部員の説明を聞く新採用職員らCeresa No.338Ceresa No.338ホテイアオイを使った作品旅行に参加した部員ら櫻井さん(中央)の指導を受ける部員10月

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