JAは9月4日、川崎市に「令和8年度農業施策・予算要望書」を提出し、市内農業の振興に向けた措置を求めました。JAでは毎年、持続可能な都市農業の実現に向けて、組合員や各地区業態別組織からの意見を取りまとめ、要望書を市に提出しています。当日は、梶稔組合長ら役職員9人が市役所を訪問し、福田紀彦市長に要望書を提出。要望書には農業振興地域における設備修繕費用等の対応など、5つの重点項目を含む11項目を盛り込みました。また、JAと市で意見交換を行い、市内農業の情勢や課題について認識を共有しました。梶組合長は「令和8年度は両者にとって新たな農業振興計画のスタートの年となる。今後も市と連携し、市内農業をより魅力あるものにしていきたい」と話しました。助け合い組織しあわせの会は9月2日、本店で会員研修会を開き、会員24人が参加しました。同研修会は、同会の会員が介護予防に関する知識を習得し、生きがい活動などの実践で活用することを目的に開催しています。当日、第1部ではペットボトルのキャップなどを使い「帽子マグネット」を制作しました。第2部では、厚生連の理学療法士である松尾興志氏が講師を担当し、転倒リスクや筋力強化などの運動について説明。会員はメモをとるなど熱心に耳を傾けました。会員は「工作は集中力や指先を動かすトレーニングになるので、活動の参考にしたい。転倒予防など今回学んだことを参加者にも伝えていきたい」と語りました。る!お湯ポチャレシピ講習会」を開き、部員と職員合わせて31人が参加しました。食事を用意する知識を身に付け、家族や近隣住民らに共有して地域全体の防災意識を高めることを目的に企画しました。る方法。複数の料理を1つの鍋で同時に作れるだけでなく、洗い物を削減できるなど災害時の節水効果が期待できるといわれています。の重要性などについて学んだ後、「家の光」の記事を参考に、「焼き鳥ひじきごはん」や「ツナと切り干し大根のマヨ和え」など簡単に作れるレシピ6品を調理しました。清水伊都子支部長は「防災について考えるきっかけとなった。災害時には今回学んだことを生かし、地域住民と助け合いたい」と語りました。女性部菅支部は9月16日、菅支店で「災害に備え同講習会は、災害時でも安全かつ簡単に温かい「お湯ポチャ」とは、ポリ袋を使い湯煎で調理す当日は災害時における食糧確保の難しさや備蓄同支部の 市へ農業施策・要望を提出市内農業の維持と発展に向けてしあわせの会介護予防の知識を深める 女性部菅支部災害時も温かい食事を福田市長(左)に要望書を手渡す梶組合長「お湯ポチャ」レシピを調理する参加者Ceresa No.337Ceresa No.337帽子マグネットの工作に取り組む会員99
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