セレサモス両店は8月31日、「野菜の日イベント」を開き、多くの利用者でにぎわいました。両店では毎年、「野菜をもっと知ろう、食べよう」と1983年に各種団体が制定した「野菜(831)の日」にイベントを企画。本年度は、麻生店が野菜の重さ当てクイズと特売、宮前店が野菜クイズと野菜摂取量の測定を特別ブースに設けました。当日麻生店では、多くの家族連れなどが野菜の重さ当てクイズに参加。「このくらいかな」「これじゃ多いよ」と家族と楽しみながら挑戦しました。ピタリ賞を取った利用者は「セレサモスはさまざまなイベントがあって何度でも来たくなる。賞品の市内産ブルーベリーと多摩川梨を食べるのが楽しみ」と笑顔を見せました。JAは「令和7年度川崎市梨・ぶどう品評会」を8月18日に市農業技術支援センター、29日に菅支店で開きました。同品評会は、果樹生産者の栽培技術向上と優良品種の普及を図り、都市農業の理解促進と消費拡大に寄与することで、経営安定に役立てることを目的に開催。審査後は一般観覧と即売会を行い、質の高い梨とブドウをPRしています。今年は、昨年と同様に猛暑が続きましたが、かん水など管理作業に励み、両日合わせて134点が出品。県農業技術センターや市職員、営農技術顧問らが形や糖度などを厳正に審査し、優秀賞など41点を選びました。果樹部の川名徹部長は「今年も猛暑と水不足で生産者の多くが工夫を凝らし、サイズもそろった。例年通り甘みのある梨やブドウが出品されたので、即売会を通じて市内産果樹の魅力を伝えられたと思う」と話しました。野菜の日イベント各種催しで盛況134点が出品 品評会で出来栄え競う88大盛況の特売!野菜の重さ当てクイズに挑戦する利用者(左)梨の糖度を測るJA職員と審査員ブドウの出来栄えを確認する審査員
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