JAは月25日、幸区の市立川崎総合科学高等学校で講義と調理実習を開き、市内5校の市立高校の教師11人に市内産農産物をPRしました。同講習は、令和7年度第1回市立高等学校研究協議会「家庭科部会」の活動の一環で、家庭科教師を対象とした講義と調理実習が主体。「地産地消」をテーマとした講習をJAに依頼しました。当日は、食育ソムリエと野菜ソムリエプロの資格を持つセレサモス宮前店新海嘉子さんが講師を務め、「未来につなげ!川崎特産品~かわさきそだち~」と称して講義。続いて市内産農産物を使った調理実習を指導しました。受講した教師は「市内でこれほど農産物が作られているなんて初めて知った。今日学んだことをしっかりと生徒に伝え、これからは市内産農産物を応援していきたい」と話しました。JAは8月8日、本店で第5回アグリスクール講習会を開き、受講者8人が参加しました。同講習会は、就農予定者や販売農家を目指す市内農業の担い手などに農業の知識と技術を指導するのが目的。来年3月までに全12回の講習を行います。当日は、8月に注意を要する病害虫情報の他、花きや秋冬野菜の栽培基礎についての講義を実施しました。その後、営農技術顧問の美濃口薫顧問によるセルトレーを使ったハボタンの種まきを実習し、受講者は播種や育苗について理解を深めました。さらに、11月の講習会で開く品評会に向けてミニダイコンとミニハクサイの種を受講者に配布。出品に向けて技術を磨いていきます。本経済新聞川崎支局が主催の「川崎日経懇話会」で、市内に拠点を置く企業の役員らに市内農業について講演しました。JAが同支局から講演の依頼を受け、川崎の農業を広く企業にも周知しようと引き受けました。を務め、市内農業の現況とJAの取り組みについて講演。セレサモスの概要や市内企業との連携事業などの事例を紹介しました。ることが大切と感じた。今後は物流の面などで事業連携を考えていけたら」と話しました。JAは7月28日、川崎商工会議所で行われた日今回は、定期的に市内農業の情報を発信する当当日は、都市農業振興課の西野智洋課長が講師講演を聞いた会員は「都市農業についてまず知JA直売所広く周知高校教師に市内産PR8 市内農業の現況管内企業に伝えるアグリスクールで栽培技術を磨く1111市内産野菜の特徴を紹介する新海さん(右)市内農業の現況について講演する西野課長実習を行う美濃口顧問(中央奥)と受講者らCeresa No.336Ceresa No.336
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