そ菜部宮前支部宮前メロン部の井上國夫部長は7月3日に本店を訪れ、梶稔組合長と大久保巌副組合長らに宮前メロンを贈呈しました。今シーズンは猛暑対策として遮光カーテンを改良するなど、さらにメロン栽培に適した環境を整え、豊かな甘みが感じられるメロンが仕上がりました。宮前メロンは1本の株から1個のみ生産するアールス系のマスクメロンで、美しい網目や上品な香り、しっとりとした甘さが特徴。市場にはほとんど出回らないことから「幻のメロン」とも呼ばれています。今年は2軒の生産者が約6000個のメロンを出荷。地方発送やセレサモスなどを中心に販売し瞬く間に完売しました。試食した梶組合長は「この季節は暑さで体力が落ちるが、宮前メロンを食べると活力が湧いてくる。みずみずしくておいしい」と絶賛しました。セレサモス宮前店スタッフで野菜ソムリエプロの資格を持つ新海嘉子さんが定7 月7日、認NPO法人かわさき市民アカデミーが主催する講座「川崎発の都市農業を体験的に学ぶ、味わう」の講師を務めました。同講座は、市民らが学習を通じて「生きがい」と「地域社会への積極的な参加」を目的とする生涯学習の一つです。当日は同店を見学する他、市内産農産物を使った料理講習会を行い、「かわさきそだち」についてや地産地消の取り組み、都市農業の大切さを伝えました。受講者は「地場産のキクラゲと自宅で栽培したキュウリを使って、今日学んだ中華和えを作ってみたい」と笑顔を見せ、新海さんは「地場産は鮮度が違う。さまざまな農産物を食べて川崎の農業を応援してほしい」と語りました。販路拡大と地産地消の推進を目的に、麻生区栗平のカフェ「CAFE&SPACEL.D.K.」にトウモロコシやナスなど5品目約50キロを納品しました。菜を取り入れたメニューを提供するなど、地元の野菜と地域住民をつなぐ拠点として営業。新たなスタートを市内産野菜で盛り上げようと同店に協力を依頼しました。マフィンを併せた「採れたて野菜セット手作りマフィン付き」を特別セットとして販売。地域住民や野菜セットを求める来店者でにぎわいました。携し、おいしい食事と心地よい空間の提供を目指したい」と笑顔で話し、販売課の安部啓司課長代理は「これからも地域の飲食店などと協力し、市内農業の魅力を発信していきたい」と語りました。セレサモス麻生店は7月14日、市内産農産物の同カフェは2019年にオープンし、市内産野当日は、納品した野菜と同カフェの看板商品の同カフェの中村ふみよ代表は「地元生産者と連セレサモススタッフが地産地消の大切さを伝える地元カフェがリニューアル限定夏野菜セット販売宮前メロン贈呈出来栄え上々77特別セットを手にする中村代表(左)と安部代理Ceresa No.335Ceresa No.335料理講習会を行う新海さん(左)井上部長(中央)からメロンを受け取る梶組合長(右)と大久保副組合長
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