JAは7月6日、セレサモス宮前店で第28回JAセレサ川崎夏季農産物品評会を開きました。同品評会は、そ菜部員の技術向上や市民への市内産農産物のPRを目的に毎年開催。今年は降雨量が少なく、気温上昇のタイミングが早まるなど農作物の栽培には厳しい状況でしたが、ナスやトマト、ジャガイモなど145点が出品されました。当日は、JAの営農技術顧問や県、市の職員ら8人が審査を担当。審査員は「全体的に非常に高いレベルの出品物が並んだ。気候変動が激しい中でも、生産管理の徹底と技術の高さを感じた」と評し、同部の小島仁志部長は「品評会で得られた知見や評価を生かし、さらなる技術向上を目指す。市内産農産物を多くの地域住民に届けていきたい」と力強く話しました。出品物は、審査後に一般観覧をした後に即売し、多くの利用者が買い求めました。なお、優秀賞は本誌19ページに掲載しています。青壮年部向丘支部は7月12日と13日、宮前区初山のとんもり谷戸の畑でイベント「トウモロコシ迷路」を開き、2日間で約400組1200人が来場しました。同支部は、食農教育事業の一環として「じゃがいも学校」の名称でさまざまなイベントを行っています。2021年からはトウモロコシの苗を定植し、ゴールまで10分ほどの迷路を制作。地域住民らが農業と触れ合う場を設けています。どを通じて申し込んだ市民らが来場。迷路と収穫の他、旬の農産物やかき氷などの販売、射的やメダカすくいなどのブースを満喫しました。また、今回は准組合員育成講座「セレサ組合員カレッジ」を卒業した受講者のフォローアップ研修としても同会場を活用。16人がJAの組織活動に触れ合いました。同支部の石坂健司支部長は「今年で5年目となり、リピーターも増えてきた印象。来年以降も迷路のパワーアップを図り幅広くイベントを周知したい」と話しました。夏季農産物品評会品質競う トウモロコシ畑の迷路今年も1000人以上が来場!1010厳正に審査する審査員出品物を買い求める利用者夏祭りのような雰囲気を満喫♪トウモロコシ畑の迷路を楽しむ参加者12日には、事前に予約サイトな
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