JAセレサ川崎 Ceresa 2025年7月号
10/24

JAは6月10日から12日までの3日間、高津区末長の交流農園で援農ボランティア「アグリサポーター」を対象にカブとミニダイコンの収穫と荷造り体験を行いました。JAでは現在、第1期から5期生までの計153人がアグリサポーターとして活動。除草作業や収穫、出荷準備などの作業を通じて生産者を支援しています。普段アグリサポーター同士が共に作業する機会が少ないことから、例年意見交換や交流の場として収穫体験などを企画しています。自ら種まきを行ったカブとミニダイコンを収穫した後、営農支援課職員の説明を受けながら「たばねらテープ」を使って荷造りを体験しました。同課の大久保寿紀職員は「農家さんの大変さを感じてもらえたと思う。作業の際に出荷準備を頼まれることもあると思うので、今後の活動で生かしてほしい」と話しました。上作延支店協同活動運営委員会は6月27日、同支店で地域住民らに地場産野菜と同支店オリジナルの「上作延直売所マップ」を無料配布しました。この取り組みは、JA事業や地場産野菜の周知を目的に企画しました。利用者からの「どこに行けば地場産野菜が買えるのか」などの声を受け、同支店管内の直売所を載せたマップを初めて作成。取材やデザインは同支店の職員が行いました。当日は同委員会の委員8人と職員が、管内生産者11人が用意した野菜165セットと同マップを手渡しながら、野菜の食べ方や直売所の特色などを説明しました。受け取った来店者は「生産者と話せて地域で農業に励む生産者のことが分かった。次は直売所に野菜を買いに行きたい」と話し、同委員会の井田徳男委員長は「JAの取り組みを知ってもらう機会となった。地域農業を身近に感じてくれたらうれしい」と笑顔で語りました。フィコ横浜で令和7年度JA共済事業推進大会を開き、当JAからは梶稔組合長ら役職員と受賞者挙げたJAや職員を表彰。当JAは、長期基盤優績表彰で2部門、重点取組共済優績表彰で1部門、普及施策優績表彰で1部門に該当し、特に優れた成績を挙げたJAに送られる県本部特別表彰に輝きました。また、子母口支店が長期共済保有高表彰を受賞しました。ライフアドバイザー全国表彰、共済担当者13人がJA共済優績スマイルサポーター表彰を受けた他、県下JAで10チームが表彰される優績チーム表彰を当JAの5支店が受賞しました。令和7年度県下運動目標達成に向け、役職員の総力を結集し、コンプライアンスを遵守した推進活動の展開を図る決議が行われ、満場一致で採択されました。共済連神奈川県本部は6月4日、横浜市のパシ本大会では、令和6年度に県下で優秀な成績をさらに、渉外担当者同大会の終盤では、アグリサポーターが  収穫と荷造り体験で交流JA共済事業推進大会当JAと職員が表彰上作延支店で野菜と直売所マップ配布1010カブとダイコンを手に笑顔を見せる参加者優績表彰を受賞した当JAの渉外担当者野菜と直売所マップを手渡す井田委員長(中央右)ら32人が出席しました。11日には、アグリサポーター11人が参加。4月に10人がJA共済優績

元のページ  ../index.html#10

このブックを見る