JAセレサ川崎 Ceresa 2025年6月号
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崎南支部の家庭菜園グループは5月支店で栽培講習会を開き、10人が参加しました。プは、農地が少ない地域でも食や農への理解を深めたいと2019に発足。プランター栽培を基本とし、会員それぞれが自宅で同じ作物を育て、定期的に講習会を行っています。本年度は営農支援課の職員と連携し、さらなる技術向上を目指しています。キュウリの整枝の仕方などについて講義した他、実演を交えて説明。参加者はメモを取り熱心に耳を傾けました。物を育てるので会話も広がる。職員の力を借り、知識と技術を高めていきたい」と笑顔で話しました。女性部川同グルー年   当日は、同課の髙橋雅之職員がミニトマトやナス、同グループの金子孝子会長は「みんなで同じ作JAは5月13日、モスぴーホールと受講者の畑などで就農5年未満の新規就農者を対象とした講習会「セレサアカデミー」の講義を開きました。同講習会は、2年間にわたり実践的な栽培管理などの他、税務や農業経営収支などを指導しようと開講。現在2期生が2年目の講義や実技指導を受けています。当日は、受講者6人と営農技術顧問らが西部地区2人の畑を巡回。風の影響を受けやすい畑での対策の他、作付け品目や生育状況などを確認しました。受講者は「他の受講者がどのような作付けをしているかなど勉強になった。講義や仲間との情報交換がとても参考になる」と話しました。小向支店・みなみ支店協同活動運営委員会は5月25日、小向支店で地域住民を対象とした「幸菜園プロジェクト!!~みんなで楽しむ自産自消~」を開き、50人がミニトマトとバジルのプランターでの栽培方法を学びました。当日は、花卉部御幸支部の野口章寿さんが講師を担当し、同委員会の委員10人や職員がサポート。植え付けのポイントや品目の特徴など実演を交えて説明した後、参加者を一組ずつ回り「今回の品目は育てるのも食べるのも相性が良い」など丁寧に指導しました。参加した親子は「農業とJAを身近に感じることができた。収穫した野菜でピザを作るのが楽しみ」と笑顔で話し、同委員会の河田寛委員長は「幅広い世代と交流することができた。自分で育てた野菜を食べるという経験を通じ、食と農について考えるきっかけにしてもらいたい」と語りました。野菜作りに挑戦!!家庭菜園グループ夏野菜の栽培を学ぶセレサアカデミー受講者の畑を巡回いわい幸さ菜園プロジェクト!1111野口さん(左)から栽培のポイントを教わる参加者Ceresa No.333Ceresa No.333風よけ対策を確認する受講者ら説明を熱心に聞く参加者19日、みなみ

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