JAセレサ川崎 Ceresa 2025年5月号
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JAは4月12日と13日、中原区のコスギアイハグで「かわさきストロベリーフェス2025」を開きました。同イベントは昨年6月に設立された「KawasakiCraftStrawberry(かわさきいちご研究会)」と市内でレストランを展開する「株式会社ナチュラ」が連携し、都市農業の振興と市内産イチゴ「かわさきいちご」の周知拡大を目的に企画しました。当日はイチゴパックや5種類のイチゴが楽しめる食べ比べセットを用意。親子連れなど多くの来場者が市内産イチゴの味を堪能しました。イチゴの食べ比べをした親子は「種類ごとの味の違いを楽しむことができた。市内でイチゴ狩りができると知ったので今度ぜひ行ってみたい」と笑顔で話し、組織支援課の杉山太郎課長は「生産者と協力したイベントができた。今後もさまざまな場で市内産農産物をPRしていきたい」と話しました。JA神奈川県中央会は4月7日、県下JAの組合長らを対象とした視察を行い、37人が全国都市緑化かわさきフェア富士見公園会場などを訪れました。同視察は、梶稔組合長の「花き農家と一体となりPRに努めてきたこの取り組みをぜひ県下組合長にも見てもらいたい」という声により実現。2027年には県内で国際園芸博覧会の開催も予定されていることから、同博覧会に向けて県内JAの機運醸成を図ろうと企画しました。当日、参加者はガイドの説明を聞きながら同会場の各ブースを見学。その後、23年11月に開庁した市庁舎展望台からの眺望を楽しむなど、県内JA間の交流を深めました。県下JA組合長らが緑化フェア富士見会場を視察「かわさきいちご」食べ比べストロベリーフェスで  88花と野菜を楽しめる「農と自然のガーデン」イチゴの甘さにビックリ!!イチゴの品種を説明する職員(右)参加した県下組合長ら市内産パンジーなどで装飾した「バブルガーデン」

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