利用者から「柔らかくておいしい」と好評を得ています。ジャガイモは食べるのも大好きです。めてみたいと思っています。就農前は直売所やスーパーに並ぶ野菜しか見ることがありませんでしたが、ラッカセイなど野菜が育っていく姿にそれぞれ個性があって面白いと感じました。今後はオクラやＪＡの農機展で見つけた西洋ネギの栽培を考えています。でも立てられるよう知識と技術を身に付け、さまざまな野菜を届けていきたいです。取材中も笑顔で楽しそうに農業への思いを話してくれた鈴木さん。これから若い力で市内農業をけん引していく姿を応援していきます。Q誰から農業を教わりましたか？A父から農業の基礎や農機の使い方を教わっています。また直売用の袋詰めなどは、祖母と共に作業をしながら見て覚えました。Q直売会へのこだわりは？A祖父や父が続けてきた新鮮な野菜の出荷を心がけています。収穫から出荷まで効率よく作業する他、タケノコの時期は早朝から山に入り、香り際立つ「朝採り」の出荷にこだわっています。Q栽培の工夫は何ですか？A父が得意とする根菜類の作付け前はバックホーなどで天地返しをしています。土を柔らかくして作業効率を上げる他、水はけなどの改善を図っています。Qおすすめの品目はありますか？Aふかふかに仕上げた畑で育てたジャガイモです。直売所でも「ホッカイコガネ」「レッドムーン」など目でも楽しめる4品種で品ぞろえを意識し、Qこれから始めたいことは？Aさまざまな品目の栽培を始Q抱負を聞かせてください。A年間を通じた栽培計画を一人取材を終えて14麻生区古沢鈴木 拓未さん祖父の高齢化に伴い、負担が増えた父を支えようと2年前に就農した鈴木拓未さん。今号では父とゴボウやナガイモ、ニンジンなど年間20品目ほどの野菜を生産し、柿生野菜生産者直売会の直売所6か所で販売する鈴木さんにインタビューしていきます。 Famer's Voice幼稚園の頃から20年ほど水泳を続け、現在も週に一度、スイミングスクールに通っています。長く泳いでも疲れない美しいフォームを意識し、自由形で400㍍を泳ぐこともあります。体力づくりも兼ねてこれからも続けます。野菜が育つ姿は面白い 挑戦が楽しみ
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