JAセレサ川崎 Ceresa 2025年5月号
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花卉部御幸支部は4月29日、中原区の中丸子神明大神で「花と緑の青空市」を開き、多くの地域住民でにぎわいました。同支部は地域住民に農業への理解を深めようとJA合併以前より同イベントを実施。昨年度から支店協同活動の一環として御幸支店運営委員会が協賛し、支店職員と組合員が一体となって企画しています。当日は、同支部部員と運営委員、職員合わせて約張販売や市内産農産物が当たる抽選会、ミニ縁日を出店し、多くの家族連れなどが楽しみました。同支店の篠﨑郁央支店長は「市内農業をPRする良い機会となっている。JAの利用者増加につながればうれしい」と話しました。宮前支店と西野川町内会は4月区西野川の森敬起さんの畑で、災害時に一時避難場所として避難できる「市民防災農地」について学ぶイベントを開き、多くの地域住民が訪れました。同イベントは「地域住民に防災農地について知ってもらいたい」という同町会の会長を務める森さんの思いにより実現。JAも「防災農地」の認知度の向上を図るため、同イベントに協力しました。当日は、都市農業振興課の角田良介課長代理が「防災農地」の役割についてポスターを用いて地域住民に説明。また、同町内会が用意した防災用の非常食や豚汁が提供された他、野菜販売や防災関連機器の展示などが行われました。森さんは「防災農地の役割を知ってもらい、守っていくことは農家の役目」と話し、同支店の齋院良行統括支店長は「今後も組合員と連携して積極的に周知活動を行っていきたい」と力強く語りました。員が栽培したチューリップ約120本を店頭に飾りました。催に合わせて昨年度より支店をビオラなどの花で装飾しています。女性部でも、支店に彩りを添えようと昨年12月に講習会を開き、各家庭で赤や黄、紫などチューリップを栽培。花が咲いたものから順に展示し、支店前を通る人々の目を楽しませました。都子支部長は「花を育てる楽しさを知った部員も多いと思う。たくさんの人に見てもらえてうれしい﹂と笑顔で話し、関谷京子理事は「一人ではできないことも、部員同士楽しみながら一体となって取り組んでいきたい﹂と語りました。女性部菅支部は3月28日から4月30日まで、部菅支店では、全国都市緑化かわさきフェアの開色とりどりの同支部の清水伊花と緑の青空市地域住民でにぎわう菅支店を花でいっぱいに!女性部がチューリップ栽培防災農地を学ぼう!   町会とJAが協力1010色とりどりの花や野菜苗を買い求める来場者色とりどりのチューリップ説明する角田代理(中央)と森さん(左)チューリップを手にする部員と職員30人が参加。地元産の花き販売の他、セレサモス出13日、宮前

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